宮崎県・小林市ってどんなところ?
山よし・水よし・環境よし。
名水百選の水脈が通る
自然豊かな土地、宮崎県小林市。
有機にんにく畑をつくるため
全国各地を飛び回っていた
創業者・本多荘輔が
この理想の地と巡り合ったのは
今から20年以上も前のことでした。
今では東京ドーム約11個分にも広がる畑。
忙しい時期だと早朝7時には人の姿が。
私たちは、毎朝お客さまの笑顔を
想い浮かべてから作業に取り掛かります。
“本多荘輔の情熱にんにく畑”
と呼ばれる私たちの畑。
安心して口にできるものを
お届けしたい
それが本多の願いでした。
今日も日本中のご家族へ
元気がお届けできていることを
願いながら、心を込めて
有機にんにくをつくっています。
自然の力で育てた
有機「にんにく王®」は、
努力の結晶です
有機畑の証である【有機JAS】認定地。
日本でどれくらいあるかご存知ですか?
実は、その割合なんと
日本の農地面積のわずか0.27%※
しかありません。
※2020年4月1日現在。
農林水産省ホームページより
もちろん、私たちの畑は
すべて有機JAS認定地。
そこで育った有機「にんにく王®」は
小ぶりながらもどっしりと力強く
にんにくパワーがたっぷり!
香り豊かな「にんにく王®」は
お料理にも使いやすく
にんにく好きの方にこそ、
絶対に食べていただきたい自慢の商品です。
有機栽培とは、厳しい有機JAS法の基準に基づいて栽培を行うこと。認定後も毎年厳しい審査をクリアしなければなりません。
じっくりと時間をかけて、
栄養たっぷりの土をつくっています
美味しさのヒミツは土づくり。
地元の素材だけでつくった
「完熟黒堆肥」は
熟練の職人が1年半以上かけて
発酵・熟成させたもの。
これは一般的な堆肥づくりの
倍近い期間です。
なぜこんなにも手間ひまをかけるのか。
それは土の良し悪しで
病気に負けないにんにくが育つかどうか
大きく左右するから。
そのために、私たちは時間を惜しみません。
仕上がった「完熟黒堆肥」を土と混ぜ合わせると
長靴が沈んでしまうほど、ふかふかに。
良い菌が畑の中で活性化し、
にんにくの成長に必要な地力を高めてくれます。
365日、
地道な作業の繰り返しです
土づくりを終え、毎年、秋になると
植え付け作業が始まります。
腰を曲げて、地に膝をつきながら
人の手でにんにくを植え付けていきます。
朝から晩までの長時間の作業は、
想像以上に体力勝負。
“元気に育ちますように”
従業員総出で1粒ひと粒に想いを込めながら
数百万粒もの種を1ヵ月かけて
植え付けています。
健康な土壌では雑草も多く育ちます。
にんにくの病気を防ぎ
しっかりと栄養を行き渡らせるためにも
一年中、草むしりが続きます。
南国といえども、
冬の農場は氷点下になることも。
そんな寒さの中でも機械や除草剤を使わず、
1本1本見逃さないよう
丁寧に手で抜き取っていきます。
冷えきった手がかじかんで
作業しづらいこともありますが、
全ては美味しく、
栄養たっぷりのにんにくをつくるため。
私たちは効率にこだわらず、
心を込めてにんにくを栽培しています。
春になると、
にんにくの芽がニョキニョキと成長。
芽ではなく
にんにく球に栄養が行き渡るよう
芽を1本ずつ手作業で摘んでいきます。
手間をかけた分、
感動もひとしおです。
初夏を迎える頃になるといよいよ収穫。
大きく立派なにんにくが姿を現すと
我が子に会えたような感動で胸がいっぱいになります。
一年の苦労が報われる瞬間です。
”良いにんにくをつくりたい“
その一心で愛と情熱を注ぎながら、
誇りを持って有機にんにくを育てています。
この土地だからこそつくれる
有機「にんにく王®」をはじめとした
健やかな有機野菜をより多くの食卓に。
私たちが心を込めてつくった有機野菜を、
ぜひ一度お召し上がりください。